喜多川 行麿(きたがわ ゆきまる、生没年不詳)とは、江戸時代の浮世絵師。
喜多川歌麿の門人。画姓に喜多川または北川を称す。『狂文宝合之記』(天明3年〈1783年〉刊行)「客品」の巻に「哥麿門人 行麿」としてその名が見え、天明5年と天明8年に刊行された黄表紙の挿絵を描く。肉筆画も数点残っている。