和田 幹彦(わだ みきひこ、1957年10月13日 - )は、日本の法学者。法政大学法学部教授[1]。学位は、法学博士(法政大学)。
専門は、民法(家族法)、
先端分野の「法と遺伝学」および「法と進化生物学・進化心理学」。
経歴
現在、法政大学法学部紀要『法学志林』に、「『法と進化生物学』・『法と進化心理学』序論―方法論と可能性」を連載中であり、タイトルの内容に加えて、法と遺伝学、法と脳科学・神経科学、法と進化倫理学といった先端領域についても論じている。
著書
- 『家制度の廃止--占領期の憲法・民法・戸籍法改正過程』(2010年、信山社)
- 『法と遺伝学』(編集代表を務めた共著、2005年、法政大学現代法研究所)
資料 元GHQ民政局次長 故チャールズ・L・ケーデイス氏へのインタビュー(1993年)-憲法24条の成立と、民法・戸籍法の「家」制度の改廃過程-法政大学:法学志林 第94巻第2号133-158頁
出典・脚注
- ^ 和田幹彦. 法政大学法学部法律学科. 2023年10月4日閲覧。