和歌山ビッグホエール(わかやまビッグホエール、Wakayama Big Whale)は、和歌山県和歌山市にある多目的アリーナ。
概要
1997年に旧国鉄の鉄道貨物ターミナル(和歌山操駅)跡地に和歌山県が建設した。同じ敷地内に和歌山ビッグウエーブおよび県民交流プラザ 和歌山ビッグ愛がある。
2015年の第70回国民体育大会(和歌山県で開催する国体の愛称は「2015紀の国わかやま国体」)では、体操(体操競技・新体操)、バスケットボール、ハンドボールの会場として使用され、2021年の第36回国民文化祭では開会式場として使用された。
コブクロが所属する芸能事務所「ミノスケオフィスコブクロ」が和歌山市小雑賀にあるため[2]、当会場でライブイベント「ファンフェスタ」を開催している[注 1]。また、それ以外のアーティストも年1回程であるがライブイベントで使用されており、2013年にはももいろクローバーZのライブ、2014年には小田和正のライブが行われ、それ以降も大物アーティストがライブを開催している。
当施設にはクジラの潮吹きに見立てた噴出装置(上空に水を噴出する)を設けているが[3]、近隣に住宅街が多いため洗濯物が濡れるとの苦情を受けて、近年この機能の使用は控えられている。
施設概要
- 構造 - RC造、地下1階・地上3階
- 建築面積 - 10,948 m2(延床面積:17,273 m2[3])
- 総面積 - 55.562 m2
- 竣工 - 1997年
- 総工費 -
- 施設 -
- 木製アリーナ - 面積 3,280 m2(44 m×80 m)
- 軽運動場 - 面積420 m2、高さ4.3 m(スポーツ用ウォームアップ・控室・楽屋などに使用できるメインアリーナの補完施設)
アクセス
- 自動車
- 鉄道
- バス
脚注
注釈
- ^ 和歌山市内の別会場で開催する年や開催を休止する年もある。
出典
関連項目
外部リンク