名古屋市立笈瀬中学校(なごやしりつ おいせちゅうがっこう)は、愛知県名古屋市中村区の公立中学校。校名は笈瀬川の名前に由来する。
歴史
3 km
8
7
6
5
4
3
2
1
略地図
1
笈瀬中学校
2
(旧)亀島小学校
3
牧野小学校
4
米野小学校
5
(旧)新明小学校
6
(旧)六反小学校
7
(旧)則武小学校
8
日比津小学校
沿革
- 1947年(昭和22年)4月 - 名古屋市立笈瀬中学校が創立される[WEB 1]。亀島小学校・牧野小学校・米野小学校の3校の通学区域をもって、学区とした[WEB 1]。ただし、開校当時は独立校舎を持たず、亀島小学校を本校(6教室借用)、新明小学校を第一分校(2教室借用)、六反小学校を第二分校(2教室借用)の3箇所に分散し、授業を開始した[WEB 1]。
- 1948年(昭和23年)
- 4月 - 新明小・六反小にそれぞれ設置されていた分校を廃止し、新たに牧野小学校(5教室借用)に第一分校、米野小学校(2教室借用)に第二分校を設置[WEB 1]。また、本校となっていた亀島小学校では13教室を借用する体制となった[WEB 1]。
- 5月 - 分校を分教場と名称を改め、さらに則武小学校に分教場を設置[WEB 1]。
- 10月 - 分教場を亀島小学校内に統合し、独立校舎20教室体制とした[WEB 1]。
- 1949年(昭和24年)
- 4月 - 米野小学校に10教室の分教場を設置[WEB 1]。
- 9月 - 現校地に木造2階建ての独立校舎を3棟設置し、亀島小学校の同居状態を解消[WEB 1]。米野小学校分教場についてはそのまま存置された[WEB 1]。
- 1950年(昭和25年)
- 4月 - 学区を変更し、牧野・米野学区が離脱。亀島・日比津両小学校区を通学区域とした[WEB 1]。この体制変更に伴い、米野小学校内に設置していた分教場が廃止となり、亀島小学校内に2教室の亀島分教場、日比津小学校内に3教室の日比津分教場を改めて設置することとなった[WEB 1]。また、本校の8教室は黄金中学校に貸し出すこととなった[WEB 1]。
- 1951年(昭和26年)7月 - 亀島・日比津分教場を廃止し、本校に統合が完了する[WEB 1]。また、黄金中学校に貸与していた8教室も返還される[WEB 1]。
- 1963年(昭和38年)4月 - 学区変更により、亀島・則武・本陣の3学区体制となる[WEB 1]。
- 1981年(昭和56年)5月 - 笈瀬地域スポーツセンターが開設される[WEB 1]。
- 1984年(昭和59年) - 特殊学級(精薄・情緒)が設置される。
- 2002年(平成14年)4月 - 亀島・則武・本陣の各小学校が統合され、ほのか小学校が発足したため、通学区域が同小学校区のみとなる[WEB 1]。
部活動
- 部活動として、野球部・卓球部・バスケットボール部、合唱部・園芸部が活動を行っている[WEB 2]。
通学区域
所管する名古屋市教育委員会は、2017年(平成29年)4月1日現在、名古屋市立ほのか小学校の学校区を通学区域として指定している[WEB 3]。
脚注
WEB
書籍
参考文献
- 中村区制施行50周年記念事業実行委員会記念誌編集委員会 編『中村区誌―中村区制施行50周年記念―』中村区制施行50周年記念事業実行委員会、1987年10月1日。
関連項目
外部リンク