名古屋市立南陽東中学校(なごやしりつなんようひがしちゅうがっこう)は、名古屋市港区西茶屋一丁目にある公立中学校。
歴史
1987年(昭和62年)4月1日、名古屋市立南陽中学校から学区分離して開校した。南陽小学校区のみで構成されている。『名古屋市港区誌』(1987年)によると、施設は4階建て普通教室13室、特別教室11室・2階体育館、北館は格技場と屋上プール。「壁水」(へきせん)といわれる高さ3メートル、幅8メートルあまりの噴水がある。
生徒数
所管する名古屋市教育委員会の『教育調査統計 No.216 2021 8 名古屋市立の学校数、教員数、幼児・児童・生徒数等の定例統計資料 令和3年5月1日現在』によれば、同時点での生徒数は、
- 1年:男37名、女44名、計81名
- 2年:男35名、女28名、計63名
- 3年:男33名、女43名、計76名
- 合計:男105名、女115名、計220名
教員数は20名である[4]。
生徒数の変遷
『愛知県小中学校誌』(2018年)によると、生徒数の変遷は以下の通りである。
1987年(昭和62年)
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327人
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1997年(平成9年)
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512人
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2007年(平成19年)
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247人
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2017年(平成29年)
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213人
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校歌
校歌は入れ込む語句を公募の上、1993年(平成5年)3月、校歌作成委員会により作詞がなされた。作曲は中田直宏。
通学区域
所管する名古屋市教育委員会は、2021年(令和3年)9月1日現在、名古屋市立南陽小学校学区を通学区域として指定している[7]。
緊急指定避難所
学区は津波災害警戒地区区域内にあり、校舎棟、格技場棟が緊急指定避難所(津波避難ビル)に指定されている(番号チ2)。
脚注
参考文献
- 名古屋市教育委員会事務局総務部学事課 編『教育要覧 昭和63年版』名古屋市教育委員会、1988年10月15日。
- 港区制実行五十周年記念実行委員会 編『名古屋市港区誌』港区制実行五十周年記念実行委員会,名古屋市港区役所、1987年10月1日。
- 防災危機管理局地域防災室 編『あなたの街の津波ハザードマップ 港区 令和2年8月時点』名古屋市防災危機管理局、2020年。
- 名古屋市防災会議(事務局)、名古屋市防災危機管理局危機管理企画室 編『名古屋市地域防災計画 令和3年7月修正』名古屋市防災会議(事務局)、2021年。
- 六三制教育七十周年記念 愛知県小中学校誌 合同記念誌編集特別委員会 編『六三制教育七十周年記念 愛知県小中学校誌』愛知県小中学校校長会・名古屋市立小中学校長会、2018年2月15日。
- 愛知県教育委員会(編)「教育愛知 43(2)(504)」、愛知県教育振興会、1995年5月。
関連項目
外部リンク
名古屋市立南陽東中学校公式ホームページ