古怒田 健志(こぬた けんじ、1964年9月12日 - )は、日本の脚本家。日本脚本家連盟理事・広報委員長[1]。埼玉県出身。
人物・来歴
早稲田実業学校高等部時代、友人の誘いで特撮ファンサークルに入会したことがきっかけで、特撮にのめりこむ。日本大学経済学部を卒業後は、特撮・SF映画の専門誌「宇宙船」(朝日ソノラマ)への寄稿を中心に、特撮専門のフリーライターとして活動。
取材活動が高じて1997年『ウルトラマンダイナ』第5話「ウイニングショット」で脚本家としてデビュー[2]。翌1998年には『デビルマンレディー』第6話「猫」で初めてアニメの脚本も手掛け、以後はアニメ・特撮を中心に脚本家としての活動を続けている。『特救指令ソルブレイン』『特捜エクシードラフト』では挿入歌を歌い、歌手デビューも果たした。アニメでは近年、ブレインズ・ベース制作作品(特にアニメーションプロデューサーが同社の米沢恵美(現:プラチナビジョン)の作品)でシリーズ構成を務めることが多い。
ライター仲間や懇意にしている声優などで結成される草野球チーム「ライターズ」では選手兼任監督を務めるなど野球を愛好し、デビュー作の『ウルトラマンダイナ』第5話でも野球を題材としている[2]。プロ野球では横浜DeNAベイスターズのファン。
参加作品
テレビアニメ
劇場アニメ
特撮
オリジナルビデオ
- 電脳聖少女
- 個人情報 ファイルデータ(職業別) 高校教師・23歳・女性
ネットムービー
戯曲
小説
楽曲提供
- 錦野麻弓(佐藤利奈)「昆虫たちも祝福するウェディング」 - 作詞
出演
ディスコグラフィ
- 『プラス・アップ!』(「特救指令ソルブレイン ヒット曲集」(1991年、日本コロムビア)収録)
- 『忘れるな君も』(「ミニアルバム 特救指令ソルブレイン」(1991年、日本コロムビア)収録)
- 『勇気を未来に向けて ~エクシードラフト限りなく~』(「特捜エクシードラフト ソング・コレクション」(1992年、日本コロムビア)収録)
脚注
外部サイト