加藤 諦三(かとう たいぞう、1938年〈昭和13年〉1月26日 - )は、日本の社会学者、心理学者、評論家。早稲田大学名誉教授、早稲田大学エクステンションセンター講師、日本精神衛生学会顧問、ハーバード大学ライシャワー研究所アソシエイト。1972年からニッポン放送のラジオ番組『テレフォン人生相談』のパーソナリティを務める[1]。
1938年、東京都で生まれる。祖父は政治家の加藤政之助、父親は大学教員[2]である。東京都立西高等学校を卒業した後、東京大学教養学部教養学科(1963年3月、人文地理、文化人類分科卒業)、同(1965年3月、国際関係論分科卒業)を経て、同大学院社会学研究科博士課程を修了した。1972年4月より早稲田大学理工学部で社会学の助教授に、1977年4月からは教授を務め、2008年に名誉教授となる。その間、1973年~1975年にハーヴァード大学准研究員、1975年~1976年には、ラジオ講座「百万人の英語」講師を務める。1976年、TVKテレビ「学歴社会を考える」シリーズの構成及び総合司会でギャラクシー賞受賞。1990年~1991年、ハーヴァード大学ライシャワー研究所准研究員[3]。
2009年に東京都功労者表彰を受賞、2016年11月に瑞宝中綬章[4]を受章した。
2021年9月22日には、マドモアゼル・愛公式YouTubeに愛とともに登場し、生ライブ配信を行った[5]。
日本精神衛生学会顧問、日本産業カウンセリング学会元理事[3]。
654冊の作品がある[8]。