加古川市立義務教育学校両荘みらい学園(かこがわしりつ りょうそうみらいがくえん)は、兵庫県加古川市にある義務教育学校。加古川市で初めて設置された義務教育学校である。
沿革
経緯
両荘地区は加古川市内でも特に児童生徒数の減少が著しく、子どもたちのより良い教育環境の確保のため、2017年(平成29年)度より様々な協議が重ねられた。その結果、2020年(令和2年)7月に、加古川市立平荘小学校・加古川市立上荘小学校・加古川市立両荘中学校の3校を統合し、両荘中の敷地に施設一体型小中一貫校を整備する方針を決定した。この一貫校の形態については、市内初の義務教育学校とし、2024年(令和6年)度に開校した[2][3]。
新校建設にあたっては、両荘公民館・両荘市民センターとの複合施設とされ、本校図書館は地域開放サービスを行い蔵書の地域貸し出し・学習スペースの開放も行うなど、地域との交流が意識されている[4][5][6]。
年表
教育方針
「加古川市立義務教育学校両荘みらい学園グランドデザイン」[1]による。
学校教育目標
- ふるさとを愛し こころ豊かに 学びあう子どもの育成
9か年一貫教育「両荘プラン」
- 3つの両荘コンピテンシー
- 3つの活躍場
- グローバル人材の育成
部活動
- 野球部
- 陸上競技部
- バスケットボール部
- ソフトテニス部
- 剣道部
- 文化部
通学区域
加古川市のうち[10]、
- 上荘町小野・薬栗・見土呂・国包(加古川より西側)・井ノ口・白沢・都染・都台1丁目〜3丁目
- 平荘町池尻・一本松・磐・上原・神木・小畑・里・新中山・中山・西山・山角・養老
交通
周辺
通学区域が隣接している学校
小学校
中学校
関連項目
脚注
外部リンク