割竹形石棺(わりたけがたせっかん)とは、古墳時代の棺の一種である。
刳抜式の割竹形木棺を真似て造られたものであり、断面は円形で、両端を垂直に切ってある。そこに縄架け突起を付けたり、内部に石枕を造り出したりしている。長さは2~3mのものが多い。4世紀(古墳時代前期)に出現し、香川県などで造られた。その変容形が舟形石棺であり、それに先行して使用されたと推定されている。[1]
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