前川 貞次郎(まえかわ ていじろう、1911年6月28日 - 2004年3月9日)は、日本の歴史学者(西洋史)。京都大学名誉教授。
1911年、京都府京都市で生まれた。京都帝国大学文学部史学科で学び、1935年に卒業。
1949年、京都大学人文科学研究所助教授に就いた。1952年に文学部西洋史学科助教授に配置換え。1957年、学位論文『フランス革命史研究:史学史的考察』を京都大学に提出して文学博士号を取得[1]。に教授昇格。1975年に京都大学を定年退官し、名誉教授となった。その後は、甲南大学教授、帝塚山大学教授を務めた。2004年に死去。
フランス革命を中心にフランス史を研究した。