出来山(できやま)は、日本相撲協会の年寄名跡のひとつ。初代・出来山が四股名として名乗っていたもので、その由来は定かではない。
松江市立湖東中学校グランド裏側山道に出来山の碑、あるいは出来山の墓らしきものがあるが、それが何代目のものなのか定かではない。
現在は、15代出来山だった元関脇・出羽の花の野村双一が所有している。
なお、相撲界では八百長のことを「出来山」ともいうが、それと年寄名跡との関係は明らかではない。