兵庫県立三木精愛園(ひょうごけんりつみきせいあいえん)は兵庫県三木市にある兵庫県立知的障害者更生施設である。
概要
知的障害者福祉法に基づく、18歳以上の障害者を宿泊・通所をしながら基本的・社会的な生活指導や職業訓練を受けて集団の中で自立することを目的として、兵庫県北播磨地域地域を管轄する知的障害者更生施設を兵庫県が建設した。1982年8月1日に開所している。また、明仁天皇夫妻が訪問しており、施設の近くにある三木市立緑が丘小学校との交流も盛んであり、トライやるウィークの実習先である[1][2][3][4][5][6] [7]。
所在地
沿革
入所資格
- 18歳以上で日常生活に介護・職業の指導訓練が必要な障害者[7]。
施設
各棟を渡り廊下で結び、鉄筋コンクリート造りで全て平屋建てで建設されていたが、現在は住居棟は2階建てである[6][7]。
事業
ケアホーム
一軒家を借り上げて、利用者の自立生活を目標とするために当園の近隣地に少人数の当園の利用者が居住するために2005年4月1日に「ひまわりの家」を開設したのを皮切りに6軒開設している[1][8][20]。
関連項目
参考文献
- 『「広報みき」縮刷版3』(初版第1刷)三木市、1985年8月。
脚注
- ^ a b c d e f g h i j “概要”. 三木精愛園. 2012年6月15日閲覧。
- ^ “平成24年度 地域に学ぶ「トライやる・ウィーク」県立施設等の受入先一覧”. 兵庫県. 2012年6月15日閲覧。
- ^ “平成22年度のページ 7月8日(金)音楽クラブは精愛園へ交流に行きました”. 三木市立緑が丘小学校. 2012年6月15日閲覧。
- ^ “投資事業評価調書(新規・継続)”. 兵庫県. 2012年6月15日閲覧。
- ^ “行事紹介”. 三木精愛園. 2012年6月15日閲覧。
- ^ a b c d e f g 「広報みき」縮刷版③ p254
- ^ a b c d e f g h 「広報みき」縮刷版③ p294
- ^ a b “3軒目のグループホーム開設 三木精愛園 2006年4月12日”. 神戸新聞. 2012年6月15日閲覧。
- ^ “ご訪問(兵庫県立三木精愛園)(三木市)”. 宮内庁. 2012年6月15日閲覧。
- ^ “両陛下、三木ご訪問 街埋める歓迎の笑顔 2006年9月30日”. 神戸新聞. 2012年6月15日閲覧。
- ^ “兵庫県広報 平成20年3月28日 1965号”. 兵庫県. 2012年6月15日閲覧。
- ^ “自立支える野菜直売所オープン”. 47NEWS. 2012年6月15日閲覧。
- ^ “手作り野菜でカレー店 三木の障害者支援施設”. 47NEWS. 2012年6月15日閲覧。
- ^ “広報みき 2008年10月号 p18”. 広報みき 2010年4月号. 2012年9月29日閲覧。
- ^ “生活介護事業”. 三木精愛園. 2012年6月15日閲覧。
- ^ “自立訓練事業”. 三木精愛園. 2012年6月15日閲覧。
- ^ “就労移行支援事業”. 三木精愛園. 2012年6月15日閲覧。
- ^ “広報みき 2008年10月号 p7”. 広報みき 2008年10月号. 2012年9月29日閲覧。
- ^ “地域支援事業”. 三木精愛園. 2012年6月15日閲覧。
- ^ “広報みき 2012年3月号 p32”. 広報みき 2012年3月号. 2012年9月29日閲覧。
外部リンク