公衆保健医師(こうしゅうほけんいし、朝: 공중보건의사)は、韓国の徴兵制度による代替服務制度。医科大学などを卒業・医師の資格を取得した徴兵対象者・一部の医務士官候補生が対象である。
国民保健医療の為の特別措置法(こくみんほけんいりょうのためのとくべつそちほう、朝: 국민보건의료를 위한 특별조치법)により1979年から医師の資格を取得した徴兵対象者の中で予備役将校の兵籍に編入された者を対象に公衆保健業務に従事するようにし、同年に公衆保健医師604人(医師300人、歯科医師304人)が最初に農漁村に配置[1]されたが、これが医師資格を有する者の公衆保健医師への召集の始まりである[2]。
公衆保健医師が配置される医療施設は下記の通り[6]。