佐野 裕哉(さの ゆうや、1982年4月22日 - )は、静岡県静岡市出身のサッカー選手、サッカー指導者。ポジションはMF、FW。
早くからセンスの高さには注目が集まっており、東海大一中時代の全国大会2連覇の際にはエースストライカーとして活躍し、U-16代表にも選出される。清水商業高校に進学後は小野伸二2世として期待され、視野の広さ・パス能力・得点能力いずれにも長けている選手として注目されていたが、怪我の多さから満足なプレイができずに終わる。背番号は清水商業の伝統的なエースナンバーである8番。同級生だった小林大悟は後に「裕哉がつけるべき番号だった」と述べている。
東京ヴェルディに入団後も怪我により、試合出場はほとんどないまま3年間で公式戦無得点に終わり解雇される。
その後、湘南ベルマーレに移籍後はボランチなどで起用されたりしたが、FWに戻った後に復活の片鱗をみせた。
2006年から九州リーグのV・ファーレン長崎に移籍。静岡に妻と一子を残して単身赴任し、チームのJFL昇格をめざしたが夢かなわず、2007年シーズン終了後にチームを退団。
2008年、この年からJFLに昇格したニューウェーブ北九州に移籍。10番を背負い、中心選手・センターハーフとして活躍した。2009年はJFLのベストイレブン、ならびにチーム得点王としてJ2昇格に大きく貢献。チームのJ2初年度となる2010年には主将に就任した。
2011年7月、関東リーグ2部のSC相模原へ期限付き移籍し、同チームのリーグ優勝と1部昇格に貢献。翌2012年からは完全移籍。背番号10番と主将を担い、チームを関東リーグ1部優勝とJFL昇格へ牽引し、自身も関東リーグ1部のベストイレブンに輝いた。2014年シーズンをもって相模原を退団した[1]。
2015年、FCマルヤス岡崎へ移籍[2]。
2018年、J.FC MIYAZAKIへ移籍[3]。2020年1月、契約満了により退団[4]。
2020年、Cento Cuore HARIMAへ移籍[5]。
2021年10月15日、Cento Cuore HARIMAは佐野の選手引退とトップチーム監督就任を発表した[6][7]。
2022年12月24日、HARIMAとの監督契約更新と選手としての現役復帰が発表された[8]。
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