停車場・施設・接続路線
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0.000
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天竜二俣駅 二俣線
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白山トンネル 364.0 m
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阿蔵川橋梁 阿蔵川
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山王トンネル 545.0 m
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八幡橋梁 二俣川
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2.380
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山東駅
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天竜川
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船明ダム
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4.350
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船明駅
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船明トンネル 918.3 m
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天竜川第1橋梁
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天竜川第2橋梁
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6.690
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相津駅
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河内川橋梁 河内川
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相津トンネル 1905.0 m
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谷山トンネル 943.0 m
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天竜川
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10.780
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遠江横山駅
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峯山トンネル 2470.0 m
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(13.4)
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↑認可区間/↓未認可区間
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竜山駅
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峰之沢駅
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山香駅
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中部天竜駅 飯田線
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出典: 『所管工事の概要』[1] 『鉄道未成線を歩く 国鉄編』[2] 『第8回技術研究会記録』[3]。
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佐久間線(さくません)は、静岡県遠州地方と長野県伊那地方を結ぶ路線として計画された鉄道路線である。
概要
1922年制定の改正鉄道敷設法別表第60号に記載された「長野県辰野ヨリ飯田ヲ経テ静岡県浜松ニ至ル鉄道 及飯田ヨリ分岐シテ三留野ニ至ル鉄道」のうちの前半部分の南側に相当する(北側は飯田線として完成)。
旧国鉄二俣線・遠江二俣駅(現・天竜二俣駅)から飯田線・中部天竜駅までの約35kmの路線(橋梁20カ所、トンネル14カ所)として開通する予定で、1967年(昭和42年)7月12日に総工費81億円の予定で建設を開始したが、1980年(昭和55年)約13kmの区間で工事が進められ、路盤が約50%完成したところで、国鉄再建法により工事が凍結、工事そのものが中止された。第三セクター鉄道で開業させようといった動きもなく、工事が再開されることはなかった。遠江二俣 - 遠江横山間には、築堤やトンネル・橋梁などが、現在も所々残っている。未完成のまま放置されたトンネルの内幾つかは民間に払い下げられ、椎茸栽培やワインセラーなどに転用するなどして活用されている[4]。
歴史
設置予定駅
遠江二俣駅(現・天竜二俣駅) - 山東(やまひがし)駅 - 船明(ふなぎら)駅 - 相津(そうづ)駅 - 遠江横山(とおとうみよこやま)駅 - 竜山駅[3] - 峰之沢駅[3] - 山香駅[3] - 中部天竜駅
ギャラリー
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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