佐々木 伸彦(ささき のぶひこ、1955年〈昭和30年〉1月28日[1] - )は、日本の経済産業官僚。第13代日本貿易振興機構理事長。
来歴
秋田県秋田市出身[2]。1979年(昭和54年)3月、東京大学法学部を卒業し、同年4月、通商産業省へ入省[3]。配属先は資源エネルギー庁原子力産業課[7]。1981年(昭和56年)4月、大蔵省銀行局中小金融課[7]。1986年(昭和61年)6月、カリフォルニア大学バークレー校政治学修士課程を修了[3]。
入省以来、通商政策における二国間、多国間の交渉等に携わり[8]、外務省OECD代表部一等書記官、同参事官、経済産業省大臣官房審議官(貿易経済協力局担当)、日本貿易振興機構北京センター所長などを歴任[1][3]。
2010年(平成22年)7月30日、通商政策局長に就任[6]。
2012年(平成24年)9月14日、経済産業審議官に就任[4]。2013年(平成25年)6月28日、退官[5]。
2013年(平成25年)10月1日、東京海上日動火災保険顧問に就任[5]。
2015年(平成27年)9月、富士通顧問に就任[1]。翌2016年(平成28年)4月、同社執行役員専務に就任[1]。その後、同社CSO[要曖昧さ回避]を経て、2018年(平成30年)4月、同社執行役員副会長に就任[9]。
2019年(平成31年)4月1日、独立行政法人日本貿易振興機構理事長に就任[2]。
脚注
出典