佃 安之丞(つくだ やすのじょう、慶応3年5月16日[1](1867年6月18日) - 大正10年(1921年)10月22日[2])は、日本の衆議院議員(新政会)、医師。
伊勢国飯野郡機殿村(現在の三重県松阪市)出身。東京帝国大学医科大学別科を卒業。飯南郡医、三重県臨時検疫部検疫官、三重県警察医を務め、飯南郡医師会長、三重県医師会長、大日本医師会理事を歴任した[2]。また飯南郡会議員、同議長、三重県会議員、同副議長、同議長に選出された[2]。
1917年(大正6年)、第13回衆議院議員総選挙に出馬し、当選を果たした。