伊吹 元五郎(いぶき もとごろう、1874年(明治7年)11月28日[1] – 1959年(昭和34年)3月17日[2])は、大日本帝国陸軍軍人。衆議院議員。
長崎県長崎市出身[3]。1898年(明治31年)、陸軍士官学校を卒業[2]。最終階級は陸軍大佐[3]。シベリア出兵に従軍した[3]。帝国在郷軍人会長崎市聯合分会長、同本部評議員、同西彼杵郡聯合分会長、長崎護国会長、大政翼賛会長崎県協力会議長、同中央協力会議員などを務めた[3]。
1942年(昭和17年)、第21回衆議院議員総選挙に長崎1区(当時)から翼賛政治体制協議会の推薦を受け出馬し、当選を果たした。1946年(昭和21年)、推薦議員のため公職追放となった[4]。