仁保出入口(にほでいりぐち)は、広島県広島市南区仁保四丁目にある広島高速2号線(府中仁保道路)の出入口である。この項目では、かつて同市南区仁保沖町に存在した、同名の広島呉道路のインターチェンジについても扱う。
出口は温品JCT方面のみ、入口は仁保JCT方面のみのハーフICとなっており、北隣の東雲出入口とともに南区東部へのアクセスを担う。
広島呉道路に存在した仁保IC(後述)を事実上継承する形で設置された。
付近はマツダなどの工場が多く集まる地区である。すぐ東側には猿猴川が流れ、南に進むと広島湾が見える。西側一帯は住宅街となっている。
海田大橋・広島呉道路を利用する場合は当出入口-仁保JCT間の料金は徴収されないことになっている。これは旧仁保ICより仁保JCTを経由して海田大橋を利用する場合も同様であった。
広島呉道路には、2010年4月25日まで仁保インターチェンジ(にほインターチェンジ)が存在した。広島呉道路の起点であった。坂TBで徴収するため、当ICには料金所はなかった。