| この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "京王パスポートクラブ" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2023年11月) |
株式会社京王パスポートクラブ(けいおうパスポートクラブ)は、京王電鉄株式会社(京王)の連結子会社である。京王グループ共通ポイントサービス、京王パスポートカード、銀行代理店に関する業務を行う。かつては「京王チケットサービス」としてプレイガイド事業も行っていた。
京王グループ共通ポイントサービス
- 京王グループなどの京王グループ共通ポイントサービスの加盟店(350店舗以上)での買い物等でポイントが貯まるサービスである。利用するには、後述する京王パスポートカードが必要。
- ポイントの残高は、京王百貨店や京王プラザホテルなどにの店頭に設置された「ポイントみ~る」で確認する事が出来る。
- ポイントの利用は、かつては1000ポイントで1000円相当の京王グループ共通ポイント券に引き換える方式のみだったが、2017年7月1日より京王ストア等の一部加盟店で、1ポイント1円換算で加盟店で利用できるようになった。京王グループ共通ポイント券への引換は「ポイントみ~る」で発券する。
- ポイントの有効期限は、カード発行月から1年単位だったが、2009年4月からの制度改定により、カード発行月から2年単位(積立期間終了から1年)となった。
- 会員は、2023年9月27日より住信SBIネット銀行京王NEOBANK支店の口座開設が可能となっている。
京王パスポートカード
京王パスポート現金専用カード
クレジット機能のないポイントカード。京王パスポートクレジットカードと異なり年会費は無料であるが、発行する際に100円(税込)の手数料がかかる。京王パスポートクレジットカード(提携含む)に移行する場合はポイントの引継ができる。現金または交通系電子マネー以外の支払い方法ではポイントが付与されない。
京王パスポートクレジットカード
京王グループ共通ポイントサービスの機能に加えて、クレジットカードの機能を有するカード。京王パスポートクラブが発行するハウスカード、提携するクレジットカード会社(以下「提携会社」)が発行するもの(提携カード)がある。ハウスカードは京王パスポートクラブの加盟店で、提携カードはこれに加えて提携会社の加盟店で利用できる。京王の駅で定期券を買うこともできる。またPASMOのオートチャージにも対応している。現金と共に提示することで、現金払いでもポイント加算される(京王タクシーでの現金払い時は現金専用カードのみポイント加算対象、といった例外あり)。京王プラザホテルが提携会社と提携し、当該提携会社が発行する「エグゼクティブカード」でも、京王パスポートカードの機能を利用できる。
概要は次表の通りである(初年度の年会費はいずれも無料)。
ハウスカードは2019年4月1日以降の更新カードの発行を終了し、2020年3月31日までに順次サービスを終了。対象者には京王パスポートVISAカードまたは現金専用カードへの切り替えが案内されている[2]。ハウスカードの会員が利用できる「京王パスポートローン」(証書貸付)がある。ただし提携カードの会員は利用できないため、提携カード会社のキャッシングサービスを利用することになる。
脚注
外部リンク