井料 瑠美(いりょう るみ、1967年4月3日 - )は、日本の女優。宮崎県小林市出身。宮崎県立小林高等学校卒業、大東文化大学文学部中国文学科中退。大学に通いながらミュージカルを舞台芸術学院にて学ぶ。株式会社ジェー・ピー所属。
大学時代の同級生にミュージカル俳優の岡幸二郎がいる。
高校時代に劇団四季の『エルリックコスモスの239時間』(現『エルコスの祈り』)を観て女優を志す。
1989年、劇団四季に入団。初舞台はストレートプレイ『間奏曲』のジルベルト役。在団中は多くの作品でヒロインを演じた。95年から3年間『オペラ座の怪人』のクリスティーヌと『美女と野獣』のベルのみを演じた[1]。その他の代表作に『壁抜け男...恋するモンマルトル』イザベル、『アスペクツ・オブ・ラブ』ジュリエッタ・トラパーニ、『ウエストサイド物語』マリアなど。
2001年、退団。その後、東宝ミュージカルなどに出演。また、ボディワークハワイアンヨガを考案し、1年間講師を務めていたこともある。
現在は[いつ?]ディナーショー、コンサート、船でのミュージカルショー、朗読劇などの活動をする傍ら、ボイスレッスン、ミュージカル・ワークショップも行っている。
2015年11月3日にオリジナルアルバム『コノハナノサクヤヒメ』を発売。企画と作詞(2曲)も担当している。