丹羽 氏賢(にわ うじまさ)は、江戸時代後期の大名。播磨国三草藩5代藩主。氏次系丹羽家11代。
略歴
文化8年(1811年)11月25日、第4代藩主丹羽氏昭の長男として生まれる。文政10年(1827年)9月2日、父の死去により跡を継ぐ。12月1日、将軍徳川家斉に拝謁する。12月28日、従五位下長門守に叙任する。
文政12年(1829年)4月、日光祭礼奉行を命じられる。嘉永6年12月8日(1854年)に婿養子の氏中に家督を譲って隠居し、翌嘉永7年(1854年)9月28日に死去した。享年44。墓所は東京都港区西麻布の長谷寺。
系譜
- 父:丹羽氏昭(1783年 - 1827年)
- 母:致(? - 1853年)- 松平忠済の娘
- 正室:本多忠顕の娘(?- 1872年)
- 女子:朔(1833年 - ?)- 丹羽氏中正室
- 長男:勘助(1837年 - 1838年)
- 側室:波
- 養子
丹羽氏 三草藩5代藩主 (1827年 - 1854年) |
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