中村 佳朗(なかむら よしあき、1949年[1] - )は、日本における流体力学、航空宇宙工学を専門とする学者[2]。名古屋大学名誉教授。工学博士(名古屋大学)。
略歴・人物
静岡市清水区出身。1968年、静岡県立静岡高等学校卒業[3]。1973年、名古屋大学工学部航空学科卒業[2]。1978年、名古屋大学大学院工学研究科航空工学博士課程修了、工学博士[2]。同年、名古屋大学工学部助手(〜1986年3月)[2]。1981年6月、NASAエイムズ研究センターNRC研究員(〜1983年06月)[2]。1986年4月、名古屋大学工学部助教授(〜1991年04月)[2]、1991年5月、名古屋大学大学院工学研究科航空宇宙工学専攻教授[2]。2013年、日本航空宇宙学会フェロー[2]。2014年、名誉教授。中部大学工学部機械工学科教授[4]。
著書
- 『乱流工学ハンドブック』(分担執筆) 朝倉書店 2009
- 『航空宇宙工学便覧』(分担執筆) 丸善 日本航空宇宙学会 編 2005
- 『ジェットエンジン』 中村佳朗 監修 ; 鈴木弘一 著 森北出版 2004.10
- 『ロケットエンジン』 中村佳朗 監修 ; 鈴木弘一 著 森北出版 2004.4
- 『圧縮性ジェットの崩壊とそれに伴う空力音発生メカニズムの解明』 中村佳朗 ほか著 2001.3
- 『乱流の数値流体力学』(分担執筆) 東京大学出版会 1998
- 『流体実験ハンドブック』(分担執筆) 朝倉書店 1998
- 『空力音発生メカニズムの解明』 中村佳朗 ほか著 1996.3
- 『数値流体力学』(分担執筆) 東京大学出版会 1992
脚注
関連項目
外部リンク