中原正純

中原 正純(なかはら まさずみ、1940年昭和15年)9月11日[1] - 2016年平成28年)11月10日[1][2])は、日本の政治家。長野県駒ヶ根市長。

来歴

現在の駒ヶ根市出身。長野県赤穂高等学校卒業。昭和46年(1971年)駒ヶ根市議会議員に初当選し、のちに議長を務める[2]。昭和63年(1988年)駒ヶ根市長選挙に当選し、5期務めた[2]。在任中は国道153号伊南バイパスの建設に尽力し[2]平成の大合併では、上伊那郡3町村との「中央アルプス市」構想を推進したが、反対多数の住民の意向を受けて断念した。

その他、長野県市長会長、全国市長会副会長、全国土地改良事業団体連合会副会長などを歴任した。平成10年(1998年)藍綬褒章、平成22年(2010年)旭日中綬章受章。2016年11月10日死去。叙従四位[3]

脚注

  1. ^ a b 『全国歴代知事・市長総覧』208頁。
  2. ^ a b c d 中原正純前駒ケ根市長死去 伊那谷ねっと、2016年11月10日
  3. ^ 『官報』第6922号、平成28年12月19日

参考文献

  • 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。
  • 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年。

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