下連雀 (しもれんじゃく)は、東京都三鷹市の地名[4]。現行行政地名は下連雀一丁目から下連雀九丁目。郵便番号は181-0013[2]。
地理
市北部に位置し、御殿山、中町、上連雀、野崎、新川、牟礼と接する。主に住宅地として利用されている。
地価
住宅地の地価は、2019年(平成31年)1月1日の公示地価によれば、下連雀3丁目6-4の地点で64万7000円/m2となっている。
歴史
地名の由来
1657年(明暦3年)1月の明暦の大火による神田連雀町(現在の千代田区神田須田町・神田淡路町付近)の被災者の移住地として1658年(万治元年)に神田連雀新田として開墾されたことに由来する。「連雀」とは小板を使った背負子のことで、江戸神田のその職人仲間が住んでいた町を連雀町と呼んでいたことが連雀の名の由来とする説もある。1700年前後に新田開発の進捗とともに、連雀新田が連雀村と称され、京都(朝廷)に近い方を「上」と称し、江戸方に近い方を「下」と称す慣習により上連雀村に対して下連雀村となった。
世帯数と人口
2018年(平成30年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 |
世帯数 |
人口
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下連雀一丁目
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1,584世帯
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3,002人
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下連雀二丁目
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1,813世帯
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3,482人
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下連雀三丁目
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5,989世帯
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9,901人
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下連雀四丁目
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3,362世帯
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6,217人
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下連雀五丁目
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1,808世帯
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3,970人
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下連雀六丁目
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2,097世帯
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4,153人
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下連雀七丁目
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2,280世帯
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4,840人
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下連雀八丁目
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1,546世帯
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3,644人
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下連雀九丁目
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1,982世帯
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4,927人
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計
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22,461世帯
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44,136人
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地域
教育
- 三鷹市立第四小学校
- 三鷹市立第六小学校
- 三鷹市立南浦小学校
- 三鷹市立第一中学校
- 小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5][6]
- その他
交通
鉄道
鉄道の駅は、下連雀3丁目に武蔵野市とまたがる形でJR中央本線三鷹駅がある。
バス
小田急バス・京王電鉄バス・関東バス、コミュニティバスでは武蔵野市が運営する「ムーバス」、三鷹市と小田急バスの共同事業であるみたかシティバスが三鷹駅を始めとした町域に乗り入れている。
道路
幹線道路は、吉祥寺通り、連雀通りなどが通る。
出身・ゆかりの人物
脚注
参考文献
- 『現代人物事典 出身県別 西日本版』サン・データ・システム、1980年。
関連項目
外部リンク
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