三浦 小太郎(みうら こたろう、1960年〈昭和35年〉11月4日 - )は、日本の政治評論家、政治活動家。維新政党・新風副代表[1]。
ほか新しい歴史教科書をつくる会理事[2]、北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会「カルメギ」編集長[3]、アジア自由民主連帯協議会理事長[4]。自称「右翼人権派」[5]。
経歴・人物
東京都生まれ[6]。獨協学園高校卒[6]、獨協医科大学中退[7]。
1990年代から「救え! 北朝鮮の民衆/緊急行動ネットワーク」(RENK)東京支部[8]などで、北朝鮮の人権問題や脱北者の支援活動に参加している[6]。
『現代コリア』編集部員[5]や「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」(守る会)副代表[9]・代表[10]などを務めた。
2014年11月から特定非営利活動法人江東映像振興事業団の副理事長・専務理事を務める(理事長は古谷経衡)[11]。
保守派の論客として『諸君!』、『正論』、『別冊宝島』、『月刊日本』、『表現者』などに寄稿[6][12]。
2016年に刊行した渡辺京二に関する初の評伝[13]は浦辺登[14]、池澤夏樹[15]、有田芳生[16][17]が高く評価している。
TV出演
著書
- 『嘘の人権 偽の平和』高木書房、2010年
- 『収容所での覚醒 民主主義の堕落』高木書房、2012年
- 『渡辺京二』言視舎〈言視舎評伝選〉、2016年
- 『なぜ秀吉はバテレンを追放したのか 世界遺産「潜伏キリシタン」の真実』ハート出版、2019年、普及版2024年
- 『ドストエフスキーの戦争論 『作家の日記』を読む』萬書房、2019年
- 『漢民族に支配された中国の本質 なぜ人口侵略・ジェノサイドが起きるのか』ハート出版、2021年
- 日本ウイグル協会共著『日本人になったウイグル人たちに中国がやっていること ウイグル系日本人・在日ウイグル人の証言』産経新聞出版、2022年
脚注
関連項目