三好 邦夫(みよし くにお[1][2]、(1948年〈昭和23年〉[2]8月23日[3] - )は、東宝所属の映画監督。兵庫県出身[2]。
1973年に慶應義塾大学文学部西洋史学科を卒業後[要出典]、東宝に入社[4][2]。当時は東宝内で分社化が進められていたため撮影現場への配属は叶わなかったが、副社長の藤本真澄の計らいにより同期の大河原孝夫とともに東宝撮影所へ出向する[4]。映画『しあわせ』(1974年)から助監督を務め、多くの監督に師事した[2]。その後、大河原の監督作品でチーフ助監督を務めたのち、1997年に映画『モスラ2 海底の大決戦』で監督デビューする[4][2]。
特撮映画で長く助監督を務めた経験から、現場での仕掛けが時間を要する割に効果的ではないことが多かったことから、デジタル合成の過渡期であった『モスラ2』では合成表現の方が思った通りの画になることが多く、現場での手間も減ったと語っている[1]。
東宝プロデューサーの富山省吾は、三好についてアメリカ映画の理解が深く、娯楽映画に対する研究心が旺盛であったと評している[5]。
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