レッドランサム (Red Ransom) はアメリカ合衆国で生産された[2]競走馬、および種牡馬。馬名はオー・ヘンリーの短編小説『赤い酋長の身代金』に由来する[3]。
経歴
競走馬時代は3戦して2勝したのみ[1][2]で、種子骨の骨折により引退[1]した。デビュー戦となったサラトガ競馬場のダート5ハロン戦でコースレコードタイムを記録した[1][2]以外、目立った成績は残していない。
しかし1991年より[2]ケンタッキー州で種牡馬になる[1][2]と、その産駒からエレクトロキューショニストなどの活躍馬を多数出すことに成功。死亡した時点で98頭のステークス勝馬を輩出した[1]。オーストラリアへシャトルされた[1][2]ほか、イギリスのダルハムホールスタッドでも繋養されていた[1][2]。2009年、オーストラリアで手術後の合併症により[1][2]安楽死となった[1]。
おもな産駒
- 1992年産
- 1994年産
- Intikhab / インティカブ(ダイオメドステークス、クイーンアンステークス)
- 1996年産
- 1997年産
- 2000年産
- 2001年産
- 2003年産
- 2004年産
- 2005年産
- 2006年産
血統表
脚注
外部リンク