リンパ小節(リンパしょうせつ、またはリンパ濾胞(リンパろほう)、英: lymph nodule)は、Bリンパ球と濾胞樹状細胞(英: follicular dendritic cell、樹状細胞とは無関係[1])から成る、細胞が結節性に集合した領域。胚中心を持たないリンパ小節を一次小節、胚中心を持つリンパ小節を二次小節と呼ぶ。獣医学領域では散在性リンパ組織内のものを指すことが多いが、ヒトではリンパ節などの二次リンパ組織内のものも含む。
リンパ小節を持つ散在性リンパ組織は消化器(腸管関連リンパ組織)、呼吸器、尿生殖器などの壁内に高い頻度で出現する。リンパ小節が単独で存在しているものを孤立リンパ小節、複数のリンパ小節が集合しているものを集合リンパ小節と呼ぶ。
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