株式会社リョーマは、かつて1987年から1992年まで存在した、大阪府大阪市淀川区にあったプロモーション会社。当時、関西の現役大学生を中心としたベンチャー企業として話題になった[1]。創業2年で売上5億円を達成した[1]が、1992年に経営破綻した。
リョーマに関わった学生には、のちに起業家・経営者となったものが多い[2]。リクルートを主に担当していた加藤順彦は、リョーマの学生スタッフを集めるにあたって、「全員が将来社長をめざす、梁山泊のような組織を目指している」という口上を用いていたという[3]。
沿革
脚注
参考資料
- 大柴貴紀 (2012年10月19日). “KLab真田さんの武勇伝と日本ITベンチャーの夜明けの話”. インターネット界隈の事を調べるお. 2021年11月14日閲覧。 - 個人ブログではあるが、情報がまとまっているので参考になる。大柴は加藤と交流がある。
- 岡本呻也 (2000). ネット起業!あのバカにやらせてみよう. 文藝春秋