リゾルバ(Resolver)は、ドメインネームシステム(以下DNS)のネームサーバへアクセスしドメイン名前空間から任意のノードの情報を取得するために用いられるクライアントの名称。文字通りドメイン名を解決する者(resolver)である。「ネームリゾルバ」とも言う。
自らがネームサーバとなっていないクライアント PC の場合、リゾルバは他のアプリケーション(WebブラウザやMail、FTP等のクライアント)の要求によりネームサーバへの問い合わせを行い、結果をアプリケーションに返すと言った機能を持っている。
また、インターネット上のどの端末からもDNS要求を受け付けるリゾルバを「オープンリゾルバ」と言う。
トランスポートプロトコルとしてUser Datagram Protocol(UDP)を利用する。
最も目につきやすいリゾルバの例としては nslookup が挙げられ、これらの名前解決を行うにあたっての処理の殆どをネームサーバが行い問い合わせと結果の出力のみを行うリゾルバをスタブリゾルバ(stub resolver)と呼ぶ。
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