ラムドン省(ラムドンしょう、ベトナム語:Tỉnh Lâm Đồng / 省林同 発音[ヘルプ/ファイル])は、ベトナムの省の一つ。省都はダラット。ラムドンは同省の前身Lâm ViênおよびĐồng Nai Thượngの合成語である。Lâm Viênの語はコホ語Klăng Biêngがフランス語Lang Biangに、続いてそれがベトナム語Lâm Viênと音訳され成立した。Đồng Nai Thượngは上ドンナイを意味する。
中部高原地帯の山間部に位置する。
南部のカッティエン遺跡(カッティエン国立公園内)がある。
省都ダラットは避暑地として、フランス植民地時代に開発された。
ベトナム戦争中には除草剤として『Agent Orange』が散布され、1980年代まで住民に深刻な健康被害が出たことで知られている。その後の調査で『Agent Orange』に含まれるダイオキシン類が原因であることが判明した。
ラムドン省は、2市10県に区分される。
キン族, コホ族(英語版), ヌン族, バーナー族。
花・果樹・野菜の栽培が盛んで、花は日本にも輸出されている。
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