ラオカイ市(ベトナム語:Thành phố Lào Cai / 城庯老街? 発音)はベトナムのラオカイ省の省都である。
ベトナム北西部、中華人民共和国河口ヤオ族自治県との国境付近の町。紅河と南渓河(中国語版)が交わる箇所にあり、ハノイの北西約260kmに位置する。ハノイから昆明に走る鉄道の途上にあり、交通と軍事上の要地であった。近年、鉄鉱石やリン灰石の採掘が始められ、カーバイドの工場や発電所もある。材木の市場がある市場都市である。
ケッペンの気候区分では温帯夏雨気候である。ベトナムでも北側に位置するため、冬の気温は低く、10℃を下回る日もある。5月から9月までは最高気温が30℃を超え、暑くなり湿度も高い。夏の気温は西日本の平地と同じくらいである。
1979年に中越戦争の戦場となり、国境が閉鎖されたが1993年に再開した。
以下の12坊5社を管轄する。
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