モキシフロキサシン (Moxifloxacin) は、第IIIa世代キノロン系抗菌薬のひとつ。商品名はアベロックス、点眼薬としてベガモックスがある[1]。
販売
ドイツの製薬メーカーバイエルが開発し、かつて日本では塩野義製薬が販売していた。2010年7月1日より、バイエル薬品の日本法人が製造販売している。また、富士フイルムファーマが販売元として医薬品添付文書に記載されている。
点眼薬として商品名ベガモックスで、アルコンが販売しており、日本ではノバルティスファーマ傘下アルコンファーマが取り扱っている[1]。
特徴
PK/PD理論から一日一回内服投与として発売された。また、レスピラトリーキノロンとして当初発売されたが、適応症を皮膚感染症・外傷/熱傷の二次感染に対しても取得している。点眼薬としては1日3回の点眼となる。点眼薬には等張化剤、pH調節剤が添加されている。[1]
適応症
出典
- ^ a b c ベガモックス点眼液0.5% 添付文書 日本アルコン株式会社 メディカル統括部 学術情報部 2016年9月9日閲覧
関連項目