『メメシス』は、柳生卓哉による日本の漫画作品。『週刊少年サンデー』(小学館)にて2018年14号から2019年9号まで連載された。
史上最凶の大魔王軍が人々を苦しめる世界で、無名の戦士アシューとキジラは魔物の討伐に励んでいた。彼らは以前、この世界で最も大魔王討伐を期待される勇者・レオンとパーティーを組んでいたが、レオンの女好きが災いしパーティーをクビにされていた。それをいつまでも根に持つ二人は「レオンより先に大魔王を倒し、クビにしたことを後悔させる」、ただその一念で大魔王討伐の旅に出る。
キリ国・国王が出した魔王軍幹部・デビルンルンの討伐とさらわれた姫君(リンダ)の奪還依頼に集まった戦士たち。アシュー、キジラ、ローズ、ラムカもこれに参加していた。
世界の4割を支配下に置く。大魔王を筆頭に魔将が2体、幹部が12体、その配下に数億体もの魔王兵がいる。
12体で構成される魔王軍の幹部で、それぞれ「王宝」と呼ばれる大魔王の秘宝を守護している。レオンが最終戦前に自分は7体倒したと証言しており、その内ダークマン、ググ、デビルンルン、デスパルドを除く3体は作中には登場していない。合計が12体を超えるのは新たに幹部を補充したため。