日本国内ではあまり聞かれることのないVeedolではあるが、過去にはタイドウォーターと資本関係のある三菱石油のガソリンスタンドでの取扱いがあった。
なお国内では見かける事はないがオイルブランドとして現存している。タイドウォーターが買収合併された関係から、Veedolの権利はタイドウォーターから離れていった。2000年にBPアモコがBurmah-Castrolを買収する形でインド以外の全世界の販売権を得た形になったが、BPはVeedolブランドを使用しなかったため、インド以外で見かける事は殆ど無く、コレクション用の骨董品などとして見かけるのみのブランドになりつつあった。しかし2011年にインドのタイドウォーターオイル(タイドウォーターが1928年に設立したインド企業)がBPより権利を購入、Veedol International Limitedを設立し世界的なVeedolブランドの潤滑油を販売を行い始めている。