マリー橋(仏 : Pont Marie)はフランス・パリのセーヌ川に架かる橋(アーチ橋)である。パリ4区内のサン=ルイ島とオテル・ド・ヴィル通り(フランス語版)(市庁舎通り)を結んでいる。1635年に完成したパリで最も古い橋の一つで、1887年2月10日、フランス歴史的記念物に指定された[1]。
サン・ルイ島の開発のため、1614年に着工され1635年に完成。名前は開発を手がけたクリストフ・マリーから取られた。開通後しばらくしてクロード・デュブレの設計による住居50棟が橋の上に建築されたが、1769年に橋梁上の住居が禁止されたのち1786年に取り壊された[2]。
1658年にセーヌ川の洪水により南側にあった2つの橋が押し流されており、1660年に代替となる木橋が架けられたが、石造橋の架橋はコルベール[要曖昧さ回避]出現後の1667年まで待たなければならなかった。
(上流)オステルリッツ橋-シュリー橋-マリー橋-ルイ・フィリップ橋-サン=ルイ橋-アルコル橋(下流)
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