マバルマ(英語: Mabaruma)はガイアナのバリマ=ワイニ州の州都[3]。アルカ川の近く、標高13メートルの周囲の熱帯雨林の上の狭い高原に位置し、ベネズエラとの国境が近い。2012年国勢調査によれば人口は1,254人で、人種別だと混血、次いでアメリカ先住民が多い[2]。
周辺の村と共にマバルマ=クマカ=ホソロロ(Mabaruma / Kumaka / Hosororo)基礎自治体(町)に属している。以前はNDC(近隣民主評議会)であったが[4]、2016年に町へ格上げされた[5]。1965年に創立された地域初の中等学校であるノースウェスト中学校(英語版)がある[6]。
かつてはブルームズ家が所有していた土地で、ココアが栽培されていた。ガイアナ政府は政府機関を建設するために土地の一部を購入した。
数キロ下流に位置するモラワンナ(英語版)が川の洪水の危機にさらされると、モラワンナに代わって行政府所在地に選ばれた[7]。1958年以降は北西部県の県都として、1980年の行政区画再編後はバリマ=ワイニ州の州都として機能している[8]。
2023年12月にベネズエラがエセキボ地域を自国領だと宣言すると、マバルマの市民グループは集会を開き、マバルマはガイアナ領であると宣言した[9]。一方でベネズエラの軍事侵攻を恐れて避難する住人もいた[10]。
ケッペンの気候区分では熱帯雨林気候(Af)に属している。
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