マッシモ・ドナーティ(Massimo Donati, 1981年3月26日 - )は、イタリア、フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州ウーディネ県セデリアーノ出身の元サッカー選手、サッカー指導者。現役時代のポジションはミッドフィールダー(ディフェンシブハーフ)。
経歴
アタランタのプリマヴェーラ出身。若くしてACミランに引き抜かれるも定位置取得には至らず、ローン移籍でクラブを転々としていた。2007年夏にスコットランドのセルティックFCに移籍すると、レギュラーしてUEFAチャンピオンズリーグなどで活躍した。
2009年8月31日、みずから母国復帰を志願し、セリエAに昇格したASバーリに移籍した[1]。クラブは2010-11シーズンの成績によりセリエBに降格するもドナーティはクラブに残留していたが、翌年1月にセリエA・パレルモに移籍した[2]。移籍後しばらくはレギュラーとしてプレーしていたが、2012-13シーズンはベンチに座ることも多くなり、クラブがセリエBに降格したことを受けシーズン終了後にエラス・ヴェローナFCへ移籍した[3]。
2014年8月26日、FCバーリ1908に加入した[4]。
2016年7月18日、ハミルトン・アカデミカルFCに移籍した。
2018年2月、セント・ミレンFCに移籍した。
現役引退後は指導者に転じ、キルマーノックFCのコーチを務めた。
2021年6月25日、ASサンベネデッテーゼの監督に就任した[5]。
2022年6月16日、FCレニャーゴ・サルスの監督に就任した。
主な経歴
- セルティックFC
- スコティッシュ・プレミアリーグ:1回 (2007-08)
- ウェンブリーカップ:1回 (2009)
- トランスリンクカップ:1回 (2009)
- セント・ミレンFC
- スコティッシュ・チャンピオンシップ:1回 (2017-18)
脚注
外部リンク