ポー・フットボール・クルブ(Pau Football Club, フランス語発音: [po futbol klœb])は、フランス・ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏・ポーに本拠地を置くサッカークラブ。2020-21シーズンからはリーグ・ドゥに所属している。
FCジロンダン・ボルドーに次いで、アキテーヌ地域で2番目に成功を収めたサッカークラブ。過去にはアンドレ=ピエール・ジニャックやアドリアン・ラビオ(ユース)、ティノ・コスタなどといったのちに国の代表選手として活躍する選手も過去にプレーした[1]。
1904年、Bleuets Notre-Dame de Pauとして設立されたが、1959年に当時の会長が国内リーグへの昇格を認めなかったためチームは分裂。 その際にFCポー(FC Pau)と改称し、1995年に現在のポーFC(Pau FC)とへと変更された[注釈 1][1]。
2007年にフランス全国選手権(3部)で17位と降格圏でシーズンを終え、4部にあたるフランス全国選手権2に所属した。2016年にフランス全国選手権に復帰した。
2022年には2008年以降4度目となるエンブレム変更が行われ、そこにはシンプルな円の中にユリ、この地方を象徴とする牛、ベアルン地方出身のアンリ4世の王冠とイニシャルなどのシンボルがあしらわれている[2]。
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。