ボアルース長野(BOALUZ NAGANO)は、日本の長野県長野市をホームタウンとする[1]、日本フットサルリーグ(Fリーグ)に加盟するフットサルクラブチーム。
概要
2011年3月、長野市で活動する数チームの有志で創設。チーム名のボアルースはポルトガル語のBoa(善い)と、Luz(光)を合わせた造語である。
トップチームは日本フットサルリーグ ディビジョン2(Fリーグ)に参入しており、北信越フットサルリーグ1部にはセカンドチームとなるボアルース長野・ヴェルメリオが参入している。
ホームゲーム公式戦会場
2023-24シーズントップチーム公式戦開催会場は下記にて開催。
歴史
2011年3月に創設。同年の長野県フットサルリーグで優勝し、出場した北信越フットサルリーグ入替戦で勝利し、翌年の北信越フットサルリーグに昇格。
2015-2016シーズンに北信越フットサルリーグで初優勝した[2]。
2017年にはFチャレンジリーグ2017-18に参戦。全7チーム中6位。
2018年1月18日、日本フットサルリーグ(Fリーグ)への加盟が承認され、2018-2019シーズンからの2部制導入により新設されるFリーグディビジョン2(F2)へ参加が承認された[1]
2018-19シーズンはF2で11勝3敗の成績を残して優勝し、昇格プレーオフでもF1最下位のアグレミーナ浜松に勝利してF1昇格を決めた[3]。
2019-20シーズンは初のトップディビジョンでの戦いであったが、0勝4分29敗と1勝も出来ず苦しみ、最下位の12位でシーズンを終えた。最下位はF2の2位とF1参入プレーオフを戦う予定だったが、ヴォスクオーレ仙台がF1ライセンスを剥奪されてF2に自動降格したことで、ボアルース長野はF1残留が決定した。
2020-21シーズンは2勝を挙げて最終節まで11位に位置、F1残留の可能性が高まったが、最終節に12位のY.S.C.C.横浜に勝ち点で並ばれ、得失点差で上回る横浜が11位、長野は2年連続で最下位の12位となった。この結果、F2覇者のトルエーラ柏と入替戦が行われるはずであったが、柏は2021シーズンにF1ライセンスの付与条件を満たせず、F2ライセンスが付与されたことで、入替戦の結果に関わらず柏は次シーズンもF2に参戦することになった。結果柏は入れ替え戦を辞退し、長野は2期連続でF1残留を決めた。
2021-2022シーズンは途中で監督が柄沢に交代(3シーズンぶりの復帰)でチームのまとまりを取り戻し、F1参戦以降初の連勝を果たすなどレベルアップはしたが、最下位に終わり再び入れ替え戦に回る。コロナウイルス感染の影響で二回延期された、しながわシティ(旧・トルエーラ柏)とのF1/F2入れ替え戦は第一戦を1-2で落とした第二戦、前半0-2とリードされるも後半開始からのパワープレーで3点を奪い、二試合合計スコアは4-4も同点の場合は上位リーグが残留の規定により残留を決める。
2022-2023シーズンは前年と逆で最終盤に連敗して、11位のバサジィ大分に勝ち点差1及ばず4年連続で最下位に終わり、再びしながわシティとのF1/F2入れ替え戦に回った。第1戦1-4で負けると第2戦は2-0で先制しながらその後、3連続失点で逆転を許し3-4で敗れて4シーズン守り続けたF1からの陥落が決まった。
2023-2024シーズンはF2リーグでの参戦となったが、序盤戦にヴォスクオーレ仙台に敗れるなど1勝1敗1分けと調子が上がらず苦戦する。7月以降は復調しリガーレヴィア葛飾に引分けた以外は全て勝利するが、結果的にはこの引分けが大きく響き、最終成績では13勝1敗2分けで、得失点差では他チームを大きく上回ったものの、14勝1敗1分けで逃げ切ったヴォスクオーレ仙台に勝ち点2及ばず、2024-25シーズンもF2で戦う事になった。
成績
トップチーム
選手
2022-23シーズン所属選手
脚注
外部リンク
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Fリーグ ディビジョン2 | |
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過去に加盟していたチーム | |
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