ホセ・マヌエル・オチョトレーナ・サンタクルス(José Manuel Ochotorena Santacruz、1961年1月16日 - )は、スペイン・サン・セバスティアン出身の元同国代表サッカー選手、現サッカー指導者。ポジションはゴールキーパー (GK)。
経歴
選手
クラブ
レアル・マドリードの下部組織出身で、レアル・マドリード・カスティージャに登録されていた1981-82シーズン後半にトップチームデビューした。トップチームでレギュラーの座を獲得するには1985-86シーズンまで待たねばならなかったが、同シーズンはリーグ戦とUEFAカップの2冠に輝いた。1986-87シーズンはセビージャFCから移籍してきたGKフランシスコ・ブーヨにポジションを奪われた。
1988年夏にバレンシアCFに移籍し、1988-89シーズンには最少失点率を誇ったゴールキーパーに与えられるサモラ賞を受賞した。3シーズンの間堅実なプレーを続けたが、レアル・マドリード戦で退場処分を受けると、その後バレンシアCFでは二度と公式戦で出場機会を与えられなかった。1992年にはCDテネリフェに移籍し、1994-95シーズンはCDログロニェスでプレーしたが、セグンダ・ディビシオン(2部)降格となった。1995-96シーズンはラシン・サンタンデールに在籍したが、1試合の出場にとどまり、1996年に現役引退した。
代表
1989年9月20日、ア・コルーニャで行われたポーランドとの親善試合でアンドニ・スビサレッタに代わって途中出場し、スペイン代表デビューを果たした。1990年にはイタリアで開催された1990 FIFAワールドカップの出場メンバーに選ばれたが、出場機会はなかった。結果的にデビュー戦が唯一の出場となった。
指導者
現役を引退後はバレンシアCFとスペイン代表でゴールキーパーコーチを務め、2004年7月、ラファエル・ベニテスがリヴァプールFCの監督に就任する際にイングランドに渡った[1]。2007年7月にはリヴァプールFCのコーチにハビ・バレーロが就任したため、自身はバレンシアCFのコーチに復帰した[2]。
所属クラブ
選手
指導者
タイトル
クラブ
- レアル・マドリード
個人
脚注
外部リンク