ペトゥラ・クラーク (英語版)(Petula Clark、1932年11月15日 - )は、イングランド・サリー州エプソム出身の歌手・女優。ペトラ・クラーク、ペチュラ・クラーク、ペトゥーラ・クラークとも表記される。イギリスを代表するシンガーの一人であり、特に1960年代が全盛期であった。
イギリスのみならずフランスにも進出を果たし、特に1964年の「恋のダウンタウン」で世界的ヒットを飛ばした。1965年にはサンレモ音楽祭に出場し、「Invece No」を歌い入賞。また『フィニアンの虹』ではハリウッド映画にも進出を果たした。
代表曲
- 愛のシャリオ(アイ・ウィル・フォロー・ヒム/リトル・ペギー・マーチ)の原曲。全英第39位(1963)
- 恋のダウンタウン(1964)全米第1位
- ぬかるみ(水たまり)
- マイ・ラヴ(1965)全米第1位
- アイ・ノウ・ア・プレイス(1965)全米第3位
- "Sigh of the times"(1965)全米第11位
- "I couldn't live without your love"(1966)全米第9位
- "Who am I"(1966)全米第21位
- "Color my world"(1966)全米第16位
- "Don't sleep in the subway"(天使のささやき)全米第5位
- "Cat in the window"(1967)全米第26位
- "Other man's grass is always greener"(1967)全米第31位
- "Kiss me goodbye"(1968)全米第15位
- "Don't give up"(あきらめないでね)1968 全米第37位
- 八ッピー・ハート(1969)全米第62位
- "This Is My Song" - チャールズ・チャップリン監督『伯爵夫人』の主題歌。邦題は「愛のセレナーデ」(1967)全米第3位
主要なアルバム
[1]
- "Downtown"(1965)
- "In love"(1965)
- "I know a place"(1965)
- "World's great international hits"(1965)
- "My love"(1966)
- "I couldn't live without your love"(1966)
- "Color my world/Who am I"(1967)
- "These are my songs"(1967)
- "Other man's grass is always greener"(1968)
- "Petula"(1968)
- "Petula Clark's greatest hits, vol.1"(1968)
- "Portrait of Petula"(1969)
- "Just Pet"(1969)
- "Memphis"(1970)
- "Warm and tender"(1971)
- "Live at the Royal Albert Hall"(1972)
- "Now"(1972)
- "Give it a try"(1986)
作品
作曲の才能も持ちヴォーグスの"You're the one"(1965)はトニー・ハッチとの共作で全米4位を記録している。
出演映画
脚注
- ^ Goldmine records & prices, ed. by Tim Neely, Krause Publications, c2002, p. 113, ISBN 0-87349-414-8
関連項目
外部リンク