| この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "ベニー松山" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2023年10月) |
ベニー松山(ベニーまつやま、1967年7月26日 - )は、東京都新宿区出身の小説家、ゲームシナリオライター、ゲームライター。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。
経歴
大学在学中の1986年、「TOMMY」のペンネームでパソコン雑誌『マイコンBASICマガジン』(電波新聞社)のライターとしてデビュー。「ベニー松山」名義は、1987年にゲーム雑誌『ファミコン必勝本』(JICC出版局/現・宝島社)で『プロゴルファー猿』のゲーム攻略記事を担当した際、他社の雑誌と同じペンネームを使用できない事情から、同作の登場人物である紅蜂に因んで考案された[1]。
コンピュータRPG『ウィザードリィ』のエヴァンジェリストとして知られ、1988年には『ウィザードリィ』を元にした小説『隣り合わせの灰と青春』を上梓。以降も同シリーズの小説や外伝のゲームシナリオを手がける。
1989年、編集プロダクション「スタジオベントスタッフ」の設立に参加、同社取締役に就任。同社のゲーム攻略本「アルティマニア」シリーズ、「解体真書」シリーズでは、シナリオや小説パートを担当している。
人物
『マイコンBASICマガジン』では、TOMMYとしてゲームの紹介記事や、読者投稿コーナー「読者の闘技場」の師範代を担当。しかし1990年以降は、同誌でもベニー松山名義となる。なお、TOMMYとベニー松山が同一人物であることは、同誌創刊200号となった1999年2月号の編集後記ページ「Final Stage」にて明かされた。
『マイコンBASICマガジン』1991年1月号より、「俺を信じてコレを買え」コーナーを連載。同連載は幾度もコーナー名を変えながら継続し、同誌の休刊後もスタジオベントスタッフ公式サイト内「個人の部屋」に、「俺を信じてコレを買え Web版」として不定期連載を行っている。
トレーディングカードゲーム『マジック:ザ・ギャザリング』の初期からの愛好家でもあり、前述の「俺を信じてコレを買え」では約2年にわたり同作品を取りあげていた。
大学は四度の留年・4年の休学を経て、12年かけて30歳のときに卒業した。
主な著作
小説
攻略本
株式会社スタジオベントスタッフ公式サイト内、「個人の部屋」コンテンツにおける「ベニー松山 著作物」ページに書かれたタイトルのみを記載。
- 『ウルティマ 恐怖のエクソダス 完全必勝本』(JICC出版局、1987年10月)
- 『ウィザードリィのすべて』(JICC出版局、1989年8月)[3]
- 『ウィザードリィIIIのすべて』(JICC出版局、1990年7月)
- 『ウィザードリィ・外伝II イマジネーションズガイドブック』(アスキー出版局、1993年1月)
ゲームシナリオ
その他
脚注
- ^ “「ベーマガ」ライターから漫画編集へ “響あきら”がMMRイケダ隊員になったわけ(MMRインタビュー番外編)”. ねとらぼ (2016年3月12日). 2016年7月20日閲覧。
- ^ “『墜ちて修羅、鋼刃舞うは極夜の空』本日発売”. ベニー松山Blog (2017年4月25日). 2018年3月22日閲覧。
- ^ 同シリーズは著者自身による独自のデータ調査結果や設定考察などを含んでおり、ファンブック的要素が強い。
- ^ SaGa Frontier Remastered | SQUARE ENIX
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