ブライアン・ルイス(Brian M. Lewis、1974年12月5日 ‐ )は、アメリカ合衆国・サクラメント出身で短距離走が専門の陸上競技選手。100mで9秒99、200mで20秒06の自己ベストを持つ。2000年シドニーオリンピック男子4×100mリレーの金メダリストである。
経歴
1999年8月、セビリア世界選手権の男子100mと4×100mリレーに出場すると、100mは準決勝まで進出。準決勝では組4着までに入れば決勝に進出できたが、結果は10秒13(-0.3)の組5着に終わり、組4着とは0秒03差で決勝進出を逃した[1]。4×100mリレー決勝ではアメリカチーム(ジョン・ドラモンド、ティム・モンゴメリ、ルイス、モーリス・グリーン)の3走を務め、37秒59をマークしての金メダル獲得に貢献した[2]。
2000年9月、シドニーオリンピックの男子4×100mリレーに出場すると、決勝でアメリカチーム(ジョン・ドラモンド、バーナード・ウィリアムズ、ルイス、モーリス・グリーン)の3走を務め、37秒61をマークしての金メダル獲得に貢献した[3]。
2002年5月4日、100mで9秒99(+0.5)の自己ベストマークし、10秒の壁を突破した。
人物・エピソード
- 父親と叔父はAAA(マイナーリーグ)でプレーした経歴を持つ元プロ野球選手。ルイス本人も中学生までは野球をしていて、2軍チームのMVPに輝いたこともある[4]。
自己ベスト
記録欄の( )内の数字は風速(m/s)で、+は追い風を意味する。
主要大会成績
脚注
外部リンク