GP2赤道儀 - ドイツ式赤道儀。基本的な装備品以外はオプション販売のため赤道儀単体の価格は安いが、オプションを全て装備すれば上位機種と同じくらいコストが掛かってしまうので、用途に応じてシステムを組むのが理想的な使い方と言える。耐荷重は約7kg。モータードライブや天体ナビゲーションシステム「STAR BOOK type-S」に対応。
SXP赤道儀 - SXD赤道儀はDCモーターだが、こちらはステッピングモーターとなり、SX赤道儀シリーズの最高峰モデルとなる。基本性能はSXDとほぼ同じだが、DCモーターであるSXDに比べ追尾精度に優れていて音も大変静かである。SXPとSXD2の違いは赤緯軸の太さとベアリング数で、こちらが上位モデルとなり搭載重量は16kgとなっている。本体重量はSXD2と比べ2kg弱重い。天体ナビゲーションシステムは高解像度&大画面液晶搭載の最新型コントローラー「STAR BOOK TEN」が標準で装備されている。
SXD2赤道儀 - SXD赤道儀の上位(後継)モデルでステッピングモーターとなる。基本性能はSXDとほぼ同じだが、DCモーターであるSXDに比べ追尾精度に優れていて音も大変静かである。天体ナビゲーションシステムは高解像度&大画面液晶搭載の最新型コントローラー「STAR BOOK TEN」が標準で装備されている。SXPとSXD2の違いは赤緯軸の太さとベアリング数で、こちらが下位モデルとなり搭載重量は15kgとなっている。本体重量はSXPと比べ2kg弱軽い。
APマウント - まったく新しい発想で誕生した次世代型エントリーレベルの赤道儀「Advanced Polaris」。モジュールやユニットの組み合わせでグレードアップできるのが最大の特徴だが、小型でありGP2赤道儀よりも搭載重量では劣るのに金額設定がかなり高くなっている。コントローラーはシンプルで主な操作を片手できる「STAR BOOK ONE」だが、単体販売ではなくAP-SMマウント及び赤経モーターモジュールに付属する。赤道儀では珍しくフリーストップ式であり、鏡筒を手で持って直感的に操作できる。専用三脚も含めて「軽量&コンパクト&簡単操作」を目指して開発された次世代モデルといえる。