『ヒンデンブルグ 第三帝国の陰謀』( - だいさんていこくのいんぼう、Hindenburg )は、2011年のドイツのテレビ映画。1937年にアメリカ合衆国で起きたヒンデンブルク号爆発事故を題材としたサスペンス映画である。日本では2013年に劇場公開された。
ストーリー
グライダーの事故で湖に不時着したマーテン・クルーガーは、湖畔に居合わせた美しい娘ジェニファーに命を助けられる。
ジェニファーはファースト・ネームだけを名乗り立ち去ったが、実はアメリカの石油会社の社長令嬢だった。
その夜、偶然にもアメリカ領事館のパーティーで再会する二人だが、マーテンはジェニファーにフリッツという婚約者がいることを知る。
ジェニファーの父エドワードが病に倒れ、ジェニファーは母ヘレンとともに急遽帰国の途につくこととなる。
ジェニファーが乗船するヒンデンブルグ号は、マーテンが勤めるツェッペリン社の飛行船でありマーテン自身も設計にかかわっていた。
飛行場で出港準備を見届けるマーテンのもとに、ツェッペリン社の会長エッケナーからジェニファーとヘレンを何としてでも下船させるよう指令が届く。
キャスト
製作
この作品は2011年にドイツで前後編計180分のTV映画として製作され、同年2月6日に前編、翌7日に後編がRTLテレビジョン(ドイツ)とORF2(オーストリア)で初放送された[2]。その後、110分の劇場公開映画として編集され、2013年に日本での公開となった。
参考文献
関連項目
外部リンク