1917年にインドのダクシネーシュワルにヨーゴーダ・サットサンガ(Yogoda Satsanga Society of India、略称:YSS)を設立(サットサンガは「神聖な共同体」、ヨーゴーダはヨガナンダの造語で「ヨーガが伝えるもの」つまり「自己実現」を意味する)。ユクテーシュヴァルの計画で、1920年に西洋でクリヤー・ヨーガを普及するためアメリカにわたり、ボストン会議にインド代表として出席、様々な会に招かれ話をし、有名になっていった。1920年、ロサンゼルスにヨーゴーダ・サットサンガの西洋本部を作る。1925年に自己実現同志会(the Self-Realization Fellowship、略称:SRF)をロサンゼルス本部に設立、1927年に姉妹団体の全宗教自己実現教会(Self-Realization Church of All Religions)を設立。ヨーガナンダの指導の下で両団体は協働し、アメリカで大成功を収めた。自己実現同志会の信者はクリヤー・ヨーガの実践を求められるが、信仰は自由であり、思想面での寛容さをモットーとする。1928年に弟子のスワーミー・プレーマナンダ(ブラフマチャーリー・ジョーティン)に全宗教自己実現教会のリーダーを任せた。[2]