パメラ・デニス・アンダーソン(Pamela Denise Anderson、1967年7月1日 - )は、カナダ出身のモデル、女優。
来歴
高校卒業後、バンクーバーでフィットネス・インストラクターとして働いていた。1989年のある日、友人とフットボールの試合を見に行った時、試合中にスタジアムの大きなスクリーンに彼女が映し出され、その美しさが注目されてフィールドに呼ばれ、観客からの声援を受けた。その時、カナダのビール会社Labatt Brewing社のTシャツを着ており、これがきっかけでLabatt Brewing社のコマーシャル出演契約を結ぶ。この広告は非常に人気で、すべてのバーに、ポスターが掲示されるようになった。同年、PLAYBOY誌グラビア出演を決め、プレイメイトになると共に表紙を飾る。
その後ロサンゼルスに移り、豊胸手術を受け、シチュエーション・コメディに出演。1992年からはヒットシリーズ『ベイウォッチ』にレギュラー出演する。
2004年5月、アメリカ市民権を取得[2]。
人物
アニマルライツ系のベジタリアンで、化粧品会社の動物実験反対・毛皮反対などの動物保護活動を積極的に行っている。PETAの支持者であり、2006年6月にロンドンメイフェア地区のステラ・マッカートニーの旗艦店で行われたPETAの授賞式で、賞を受け取った後、「Skin Than Wear」という横断幕を掲げたショーウィンドウにヌードで立つというパフォーマンスを行った[3]。また、2015年には同団体の広告でもヌードになっている[4]。
アメリカ軍に協力をし、戦場の兵士を慰問していたりもする。
交際・結婚歴
主な出演作品
映画
テレビドラマ
脚注・出典
- ^ Playboy.com (1990年2月). “Pamela Anderson”. 2008年8月19日閲覧。
- ^ シネマトゥデイ (2004年5月18日). “パメラ・アンダーソン、アメリカ市民権を獲得”. 2008年8月19日閲覧。
- ^ VOGUE.com (2006年6月30日). “動物愛護に一肌脱いだパメラ”. 2008年8月19日閲覧。
- ^ “動物愛護団体の広告でパメラ・アンダーソンがヌードに”. シネマトゥデイ (2015年5月21日). 2015年5月21日閲覧。
- ^ シネマトゥデイ (2006年11月28日). “パメラ・アンダーソン、新婚4か月でスピード離婚”. 2008年8月19日閲覧。
- ^ シネマトゥデイ (2007年10月9日). “パメラ・アンダーソン、パリスの元カレと3度目の結婚”. 2008年8月19日閲覧。
- ^ シネマトゥデイ (2008年2月28日). “離婚どころか婚姻取り消しを申請!パメラ・アンダーソン、パリスの元カレもうイヤ!”. 2008年8月19日閲覧。
- ^ “パメラ・アンダーソン、接近禁止令まで取得した夫との離婚が成立”. シネマトゥデイ (2015年5月3日). 2015年5月7日閲覧。
外部リンク