1966年のバーバラ。
バーバラ・ルイス (Barbara Lewis、1943年 2月9日 - )はアメリカ合衆国 の歌手・ソングライター。
キャリア
ミシガン州
ミシガン州 のアナーバー にほど近いセイラムに生まれた。
アナーバーのラジオ局WHRV(現WAAM)の黒人DJ、オリー・マクローリンのもとで、ティーンで曲を書き、録音していた。最初のシングルは1962年のアップテンポ曲「My Heart Went Do Dat Da」で、ミシガン州デトロイト でローカル・ヒットになった。デビューLPの曲はすべて自作で、そこから、ハモンド・オルガン を使った「ハロー・ストレンジャー 」がポップで3位、R&Bチャートで1位となった。
つづいて「Straighten Up Your Heart」が43位、自作の「Puppy Love」が38位となり、バート・バーンズ制作の「ベイビー・アイム・ユアーズ 」(ヴァン・マッコイ 作)が11位でミリオン・セラーとなる。バーンズは次の「Make Me Your Baby」(U.S. #11、元はピクシーズ・スリーが録音)、最後のトップ40ヒット「Make Me Belong to You」(1966年に28位、チップ・テイラーとビリー・ヴェラ 作)もプロデュースした。[ 1]
1960年代末にスタックス・レコード からアルバムを発表した。
影響
緑色の中の桃色がアナーバー
「ハロー・ストレンジャー 」は1966年にキャピトルズ がカバーし、1973年にFire & Rainが地域ヒットにした。[ 2] その他、
1977年にはイヴォンヌ・エリマン のバージョンがアメリカで15位、イギリスで26位となる。
1985年のキャリー・ルーカスのカバーはR&Bチャートで20位。
2004年に クイーン・ラティファ がアルバム『The Dana Owens Album』でカバーした。
カナダではスザンヌ・スティーヴンズの1975年の"Make Me Your Baby"のディスコ・バージョンがヒット。
「ベイビー・アイム・ユアーズ 」はカントリー歌手のジョディ・ミラーやデビー・ブーンがヒットさせた。
Rhythm and Blues Foundationから1999年に「パイオニア賞」を受賞している。
チャートに載ったシングル
"Hello Stranger " May 1963 – U.S. #3, U.S. R&B #1 (2 weeks)
"Straighten Up Your Heart" – August 1963 – U.S. #43; b/w "If You Love Her" – U.S. #131
"Puppy Love" – January 1964 – U.S. #38; b/w "Snap Your Fingers" December 1963 – U.S. #71
"Baby I'm Yours " – June 1965 – U.S. #11
"Make Me Your Baby" – September 1965 – U.S. #11
"Don't Forget About Me" – January 1966 – U.S. #91
"Make Me Belong To You" – July 1966 – U.S. #28
"Baby What Do You Want Me To Do" – October 1966 – U.S. #74
"I'll Make Him Love Me" – April 1967 – U.S. #72
その他
"My Heart Went Do Dat Da"
"My Mama Told Me"
"Think A Little Sugar" (flip side of "Hello Stranger")
"How Can I Say Goodbye"
"Spend A Little Time"
"Someday We're Gonna Love Again"
"Pushin' A Good Thing Too Far"
""I Remember The Feeling (flip side of "Baby What Do You Want Me To Do")
"Thankful For What I Got"
"Sho' Nuff (It's Got To Be Your Love)"
"Love Makes The World Go Round" – a cover of a hit by Deon Jackson
"On Bended Knee"
参照
外部リンク